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茨城大学地質情報活用プロジェクトのブログ

カテゴリー「ジオツアーの案内・報告」の記事一覧

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県北生涯学習センターのジオツアー

10月24日(日)に、茨城県県北生涯学習センター主催のジオツアーが行われました。
 

茨城県大子町から常陸太田市にかけて巡る、このツアーの目的は、袋田の滝の成り立ちや、大子町周辺の地史、過去に活動していた棚倉断層について、“楽しく”学ぶことでした。

プロジェクトメンバーの細井と滝本がアシスタントとして同行させていただきましたので、その様子を一部ですがご報告します。
 

ツアーの講師は茨城大学理学部の天野一男教授でした。天野先生はこのあたりも長年研究されていて大変詳しいです。
 

ツアーの参加者は20名でした。普段から自然科学に興味深い方々と聞きましたが、なかなか聞く機会がない大学の先生のお話が聞けるということもあり、参加者の皆さん張り切っていました。
 
ツアーの流れは以下の通りです。
 


■地点①大子町袋田にて滝川沿いの地層観察
 
■地点②袋田の滝観察
 
 
■お昼御飯 「手打ちそば処 ふじた」
具だくさんのけんちんそば美味しかったです。
 
■地点③常陸太田市上高倉町山田川沿いにて棚倉断層の観察
■地点④常陸太田市下高倉町武生山付近にて火山角礫岩の観察
 
終了予定時刻を過ぎて、空が薄暗くなっていたにもかかわらず、参加者の方は最後まで大変熱心でした。「天野先生のお話は分かりやすく大変面白いので、また聞きたくなる」と満足した表情でおっしゃっていた方もいました。
 
この日、最後の観察地点④である武生山近くの展望台から、うっすら富士山が見えました☆この日のツアー無事に終えることができてなによりです!
 
個人的には、アシスタントとして、もっと分かりやすい説明が出来るように工夫が必要と感じました。人に伝えるって難しいな~。
(滝本)
 

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野外観察会(平磯海岸周辺)

先週の土曜日,平磯海岸周辺にて地質観察会(ジオツアー)を開催しました.
主催は茨城大学理学部で,お手伝いとして私たちプロジェクトメンバーも数人参加してきました!
人数は案内者含めて100人近く.非常に大きなイベントです.
当日の天候は10月にも関わらず暑いくらいのとても心地の良い天気でした.

DSCN4862.jpg


平磯海岸周辺は恐竜の住んでいた時代(白亜紀)から,つい最近(第四紀)までの地質や岩石を見ることが出来ます.
そして白亜紀の地層からは翼竜やアンモナイトの化石が見つかってます.
 
 
この地質観察会は一般の参加者だけでなく,毎年水戸第二高等学校の地学を履修している学生が参加し,勉強していきます.
私は水戸二高生を担当しましたが,少しでも学び,吸収して帰ってくれたでしょうか?
 DSCN4860.jpg
 DSCN4857.jpg

今年は例年より多くのジオツアーを多く計画しています.
次は常陸太田でしょうか?今担当者が頑張っておりますのでご期待ください.
(細井)

東海村ジオツアーのご案内

「茨城の大地の成り立ちを考える地質観察:東海村」
 
東海村は、標高の低い場所(平地)と高まりになっている場所(台地)があります。この平地と台地の違いは、世界的な気候変動によって形成されたのです。このツアーでは東海村をサイクリングしながら、平地・台地の変化を感じていきます。そして東海村の大地の成り立ちや、現在どのように利用されているか考えたいと思います。 (自転車は東海駅の無料レンタサイクルを用います.)
 
●日時:1010日(日)10:3014:00
悪天候等で中止の場合、前日にご連絡いたします.
●集合:JR東海駅 午前1030分 
JR常磐線下り 水戸駅10:03発 東海駅10:23
JR常磐線上り 日立駅09:58発 東海駅10:20 をご利用いただくと便利です.
●対象:中学生以上.小学生は保護者同伴なら可.
10kmの行程を自転車で移動します
●定員:10 (先着につき、定員になり次第締め切り)
●参加費:500円(保険料等)
ただし交通費、昼食代は自己負担とさせていただきます.昼食は各自で用意をお願いいたします.
●注意:ジオツアーは掛け捨ての旅行保険に入っていただき、安全を十分確保した上で
     実施します.ただし,ジオツアー中におきたあらゆる事故や怪我等におきまして,当方は一切責任を負いませんのでご了承ください.
●申込:102日(土)までに,E-Mailまたはハガキで参加希望者全員の氏名,年齢,
          連絡先(住所,電話/FAXもしくはメールアドレス)をお知らせ下さい.
     個人情報がツアー以外のことに使われることはございません.
●主催:茨城県北ジオパーク推進協議会
●企画・案内:茨城大学地質情報活用プロジェクト(茨城大学の学生によるプロジェクトです)
ツアー申し込み 
310-8512 茨城県水戸市文京2-1-1
茨城大学社会連携課茨城県北ジオパーク事務局
皆川善廣
電話番号 029-228-8781
FAX番号 029-228-8586
Eメール  geopark@mx.ibaraki.ac.jp
 
内容に関するお問い合わせ先
茨城大学地質情報活用プロジェクト
Eメール: geo_tourism@hotmail.co.jp

印刷用チラシ→ダウンロード

twitter(ツイッター)でジオツアー!?

どうも!4月から社会人となった、プロジェクトOBの伊藤です。昨日は、同じくプロジェクトOBで初代リーダーの小峯君と、ジオツアーの新たなカタチを試しに平磯海岸に行ってきました。

ジオツアーに限らず、普通、ツアーというのは案内者と参加者が場を共有するのが普通です。「場」には位置と時間が含まれます。

それを昨日はツイッターを利用したジオツアーを行い、ネット上で場を共有する試みをしました。僕たち案内者は現地に行き、現地の写真や解説をツイッターにツイート(投稿)しながらポイントを巡り、ツアーの参加者はネットの向こう側、PCの前でツアーに参加する、というものです。

ネット上であれば、位置は共有できずとも時間を共有することができます。ツイッターでは気軽に質問もできます。家で家事や仕事をしながら合間にジオツアーに参加することもできます。時間も共有できなかった人は、ツアー終了後、ネットに時間軸に並んだ解説が保存されるので、時間のあるときに後からツアーに参加する、なんてこともできます。

昨日はあくまでも、アイディアだったものをカタチにしたときに、どのような課題があるのかを明らかにすることが目的だったのでツアーとしては物足りないものだったかもしれませんが、可能性は十分に感じることができました!

小峯君がツイッターでの解説をコチラにまとめてくれたので、気になる方はどうぞご覧ください。

雨雪の降るジオツアー

417日の雪が積もる水戸にて、
お願いをされていたジオツアー(水戸・千波湖)を実施しました。
CIMG1898.JPG

ツアー当日は午後から晴れてきたものの、朝はあいにく雪が積もり、雨・雪が降っていました。
しかし集合場所にお客さんも集まっており、今更中止に出来ないということで当初予定していたルートを短くして行いました。
そんな千波湖には寒さに耐える散り始めた桜と黒鳥たちがいました。
 
いつものジオツアーと異なるのは、依頼をされたこともあり、お客さん同士が皆知り合いだったこと、ジオなどの地球科学に特に興味がない人が多かったことです。
しかし知り合いで参加しているということもあり、ポイント間の移動中も、皆和気あいあいと話をしながらツアーを実施する事が出来ました。
その結果、興味がなかった人もとても楽しかったとおっしゃっていただくことが出来ました。
 
いかに興味のない人達を引き込むことが出来るか、これはジオツアーの大きな問題ですが、ジオを楽しむためのツアー形態ではなく、散歩などにジオを足したものという形態の方にし、友達、団体で参加していただく方が楽しめるのかもしれません。
 
今年もたくさんツアーを行う予定ですので、皆様のご参加お待ちしております。(細井)
 

地質情報活用PJとは

地質情報活用プロジェクトとは、茨城大学で地質学を専攻する学生によるプロジェクトです。プロジェクトでは、地質の見所をまとめた地質観光まっぷの製作や、その見所をプロジェクトメンバーが実際にご案内するジオツアーを行うなど、ジオツーリズムによる地域振興を目指しています。

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