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茨城大学地質情報活用プロジェクトのブログ

カテゴリー「ジオツアーの案内・報告」の記事一覧

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袋田ジオツアーのお知らせ

「茨城の大地の成り立ちを考える地質観察:袋田の滝」

茨城県大子町周辺にはおよそ1500万年前の地層が分布しています。特に袋田の滝の岩石は、海底火山を形作っていました。その時海底に噴出した火山の石はとても硬いため、袋田の滝ができました。このツアーでは袋田駅~袋田の滝までを歩き、奥久慈の自然を楽しみながらいろいろな地層や岩石を見たり、触ったりします。そして袋田の滝や大子町周辺がどのようにしてできたのか、考えてみたいと思います。

  • 日時:3月20日(土)10:45~15:30(悪天候等で中止の場合前日にご連絡いたします。)
  • 集合:JR袋田駅前午前10時45分(JR水郡線郡山行き、水戸駅09:23発、袋田駅10:31着の電車をご利用いただくと便利です。)
  • 対象:中学生以上(全行程徒歩にて行います。小学生でも保護者同伴なら参加できます。)
  • 定員:30名(先着につき定員になり次第締め切り)
  • 参加費:500円(保険料等)(ただし交通費、昼食代は自己負担とさせていただきます。昼食はツアー途中にある奥久慈蕎麦の店でとる予定です。)
  • 注意:ジオツアーは掛け捨ての旅行保険に入って頂き安全を十分確保した上で実施します。ただし、ジオツアー中におきたあらゆる事故や怪我等におきまして当方は一切責任を負いませんのでご了承ください。
  • 申込:3月13日(土)までに、E-Mailまたはハガキで参加希望者全員の氏名、年齢、連絡先(住所、電話/FAXもしくはメールアドレス)をお知らせ下さい。個人情報がツアー以外のことに使われることはございません。
  • 主催:茨城大学地質情報活用プロジェクト(茨城大学の学生によるプロジェクトです)
  • 後援:大子町、大子町観光協会、大子町商工会、大子町教育委員会グリーンふるさと振興機構
  • ツアー申し込み/ お問合せ先
〒310-8512 茨城県水戸市文京2-1-1 茨城大学理学部地球環境科学コース 天野研究室 細井淳
 
茨城大学地質情報活用プロジェクト
Eメール:geo_tourism@hotmail.co.jp
ホームページ:http://sites.google.com/site/geonavipj/

印刷用チラシ(PDF) >> ダウンロード(このページに書いてあるものと同じ内容です)
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袋田ジオツアー ~大子町観光ボランティアガイドさんと共に学ぶ~

2月22日に、大子町袋田にて、大子町観光ボランティアガイドの方々を、プロジェクトメンバーが案内するジオツアーを実施しました。

本プロジェクトからは、袋田班班長を始めとする4人が、講師として参加しました。

ここで、簡単に大子町観光ボランティアガイドについて紹介させていただきます。
大子町観光ボランティアガイドの主な活動は、町内の史跡、文化財、観光施設などを案内することです。昨年の平成21年から、勉強会などを数多く重ね、知識豊富な約20名の地元の方々が、大子町活性化のために精力的に活動されています。

今回のジオツアーの目的は、地質観光まっぷ・袋田の滝で設定したコースを歩き、ガイドの方々に、ジオについて理解と興味をもっていただくというものです。

地質観光まっぷを手に、袋田駅を出発し、各ポイントで説明と議論をしました。
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説明を聞くガイドの皆さんの表情は真剣でした。大子の地質について興味をもっていただけたようで良かったです。 私たちの目標は達成できました。また、歴史のことなど大子にまつわるお話を多々教えていただき、私たちもとても勉強になりました。

今回のツアー担当の大子町商工会の益子さんには大変お世話になりました。参加者の皆さんには、スムーズな進行にもご協力いただいて無事にツアーを成功することができました。

今後とも、ぜひ、ジオについて語り合える機会をいただきたいです。
(滝本)

今後の予定 ボランティアガイド向けジオツアー

地質情報活用プロジェクトの今年度の学生地域参画プロジェクトとしての活動は、先日の実施報告会で終了しましたが、私たちの活動は終了しません!

2月の上旬までは、メンバーのうち学部4年と修士2年は、卒論と修論の提出に向けた追い込みの時期なので、プロジェクトとしても目立った活動の予定はありませんが、それ以降の予定は少しずつ決まってきました。

直近では2月22日に、大子町のボランティアガイドを対象とした袋田ジオツアーを行います。

これは大子町商工会の依頼によるもので、大子町のボランティアガイドが袋田の滝のでき方なども案内できるように、私たちのジオツアーを通して、袋田周辺の成り立ちを学んで頂くというものです。一般の方の参加は想定しておりませんのでご了承ください。

プロジェクトによるジオツアーは、自身の研究の合間を見つけ、かつメンバー同士の予定が合う日に行っている以上、どうしても実施頻度に限界があります。私たち自身がジオツアーを行うのではなく、地元のボランティアの方々がジオツアーを行えるようサポートすることが、プロジェクトの今後の重要な取り組みの1つです。そうなれば、ジオツーリズムの普及が加速することが期待されます。

これまでにも高萩グリーンツーリズム推進会向けにも行いました。そのときの記事はコチラ

プロジェクトは他の地域のグリーンツーリズムやエコツーリズム団体、あるいは自治体、商工会に属するボランティアガイド向けにも、ジオツーリズムを広めていきたいと考えているので、もし上記関係者の方で興味を持たれた方は、ぜひご連絡ください。お問い合わせ先はコチラ(PJのHP内)です。
(伊藤)

12月12・13日、1泊2日のジオツアーを開催します!

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/49cfdd468d2be64ff70634a48a0427ba/1258368833

あのJTBの協力により、1泊2日のジオツアーの開催が可能となりました!

日本三大名瀑のひとつ「袋田の滝」と、アンモナイトが眠る「平磯海岸」を巡ります!
夜は、天然温泉とおいしい料理を堪能しつつ、天体観測会も行います!

ぜひお申込ください!


■主催:JTB関東 法人営業水戸支店、茨城大学地質情報活用プロジェクト、茨城大学光害対策プロジェクト
■協力:天野一男(茨城大学理学部教授)、岡村典夫(水戸第二高等学校地学教員)

■旅行期間:2009年12月12日(土)~13日(日) 2日間(1泊2日)
■募集人数:25名様(最小催行人員20名) ※定員になり次第締め切らせていただきます。
■旅行代金:25,900円(1室5名利用の場合)
26,900円(1室4名利用の場合)
27,900円(1室3名利用の場合)
※基本的に相部屋となります。1室①~2名利用の語料金は係員まで別途ご確認ください。
※子供料金は各大人料金より4,000円引き
■食事条件:昼食1回・夕食1回・朝食1回
■申込締切:2009年11月27日(金)
■添乗員:同行しません

■タイムスケジュール
12/12(土)
   9:30>水戸駅南口集合(ホテル テラスザガーデン前)
11:30>大子(昼食)
 茨城大学によるジオツアー①~日本三大名瀑”袋田の滝”のなぞに迫る~
16:00頃>ホテル到着 夕食後には、天体観測会を実施します(晴天時)。

12/13(日)
   9:00>ホテル出発
 茨城大学によるジオツアー②~棚倉断層・アンモナイトの平磯海岸散策~
12:45>那珂湊漁港(各自昼食)
15:30頃>水戸駅南口解散

■お問い合わせ・お申込み
  • ㈱JTB関東 法人営業水戸支店
  • 〒310-0803 茨城県水戸市城南1-1-6 サザン水戸ビル2F
  • TEL:029-225-5233  FAX:029-226-4017
  • (月~金 9:30~17:30 土日祝祭日休業)
  • 総合旅行業務取扱管理者:大林培男
  • 担当:岸波(きしなみ)淳一
  • メール:j_kishinami842@jtb.jp
■チラシ ご旅行条件(要約)が載っているのでダウンロードしてお読みください。


平磯海岸ジオツアー無事終了!

先週の土曜日は、茨城大学理学部主催でひたちなか市の平磯海岸において「体験講座:茨城の成り立ちを考える地質観察」が行われました。

茨城大学理学部では一般へのアウトリーチ活動として、地球科学系の先生が案内者として地質観察会(いわゆるジオツアー)を行っています。そのなかで地質情報活用プロジェクトメンバーも案内者として協力しています。

24日のツアーは、その1週間前に行った下見のときのぽかぽか陽気とは打って変わって、風が強く寒いなか行うこととなりました。ただ雨が降ることはなかったので、それは良かったです。

PA240004.JPG
平磯海岸は、恐竜が生きていた白亜紀の時代の地層が露出しています。

PA240002.JPG
上の写真のように、もともとは水平に堆積したはずの地層が、北(写真左)に傾いています。このような地形が海岸沿いに数百メートルも続いているんです。大地のスケールの大きさを感じることができますね!

ツアー中は案内で手一杯で写真を撮れず、上の写真2枚は昼食時に撮ったのでツアーの雰囲気が出ていませんが、当日は参加者が100名近い大規模なものでした。


「体験講座」ということで、地層の面の傾きなどを測る「クリノメーター」を使って地質調査にもチャレンジしましたが、普段使わないものを使ったり、海岸を普段見ない角度から見てみたり、岩に顔を近づけてじっくり観察してみたり・・・、普通の観光とは違う「ジオツーリズム」では、何気ない景色でさえ、地球スケールの旅になってしまいます!


ところで先日、茨城大学と茨城県北9自治体が連携し、ジオパーク設立に向け動き出すことが決まったことは、みなさんご存知でしょうか!?

今後は茨城においてもジオパークに向けた取り組みが加速していきます!私たち地質情報活用プロジェクトもこの動きを後押しできるよう活動を展開していくので、皆さん応援よろしくお願いします!
(伊藤)

地質情報活用PJとは

地質情報活用プロジェクトとは、茨城大学で地質学を専攻する学生によるプロジェクトです。プロジェクトでは、地質の見所をまとめた地質観光まっぷの製作や、その見所をプロジェクトメンバーが実際にご案内するジオツアーを行うなど、ジオツーリズムによる地域振興を目指しています。

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