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プロジェクトの活動報告・イベント案内など

茨城大学地質情報活用プロジェクトのブログ

カテゴリー「イベントの案内・報告」の記事一覧

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日本地質学会第120年学術大会(仙台大会)に参加

2013年9月14〜16日に開催された,日本地質学会第120年学術大会(仙台大会)に参加しました。
 
そう,あの独眼竜が治めた地・仙台です!!

仙臺城が築かれた青葉山って天然の要塞なのですね。急峻な崖や川に守られています。とりあえずそんな山を登ります。(ホテルから徒歩で向かったら汗だくですよ…)


こちらが会場となります東北大学川内北キャンパスです。

…のはずだったのですが,ジオパークセッションのみ別会場の仙台萩ホールにて開催でした(アウトリーチ的なセッションなので)。


プロジェクトでは2日目(15日)にポスター発表を行いました。

プロジェクトリーダー他,多くのメンバーが集まりました。
 他地域のジオパーク関係者や活動に興味のある方々に,「地質観光まっぷ」や「茨城ジオなび新聞」の配布などをしながら,地質情報活用プロジェクトの紹介や茨城県北ジオパークの紹介を行いました。

ただ2日目のちょうどポスターコアタイムは颱風の接近に伴う大雨。
会場との行き来も難しく,来場者が少なかったようです。

その分ポスター会場では他地域のジオパーク関係者と濃密な話ができた…でしょうか?
見やすく季節を感じさせられるポスターの作成や発表等お疲れ様でした。
 また,私どもの紹介を聞いてくださった皆様,ありがとうございます。

今回の地質学会では,プロジェクトメンバーの澤畑さんがポスター賞を受賞。
プロジェクトOBの伊藤さん(写真左側にちょこっと写ってしまっている…)のグループがポスター賞を受賞。
おめでとうございます!

p.s.
毎年参加しておりますサイエンスアゴラ,今年は出さないことになります。アウトリーチの機会を模索しつつ,活動を充実したものにしていきたいと思います。
(古川)
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日本地球惑星科学連合 2013年度連合大会

遅くなってしまいましたが,

5月21日,地球惑星科学連合・2013年度連合大会のジオパークセッションにて,ポスター発表を行いました。

今回は昨年度のプロジェクトの活動をメインにポスターにて紹介しました。

昨年度メインとして進めてきた
1.常陸太田市との連携(冊子作成)
2.日立製作所との連携(看板作成)
3.笠間市との連携(まっぷ作成)
を紹介しました。

IMGP2857-3.jpg
プロジェクトからの参加者が多かったため,ジオパークなどに興味のある方や他地域のジオパーク・ジオパークを目指す地域の方々との意見交換を積極的に行うことができました。
また,プロジェクトのOBの方々にもお会いし,活動についてのアドバイスを頂けました。

最後に,今回中心となって作成してくれた菊田くん,お疲れ様でした。
(古川)

サイエンスアゴラinお台場

11月10日、11日東京・お台場地域で行われた「サイエンスアゴラ2012」に参加してきました。

アゴラとは古代ギリシャの「ひろば」という意味の言葉で、サイエンスを通して多くの人と交流しよう!というイベントです。
A~Eの5つの会場に出展されたブースは合わせて約180!実験や科学工作の体験をしているところもあり、またステージ企画もありました。

 今回、地質情報活用プロジェクトは「茨城県北における地質情報や地域振興について」というテーマで会場A(日本化科学未来館)に出展。
1日目にはブース展示だけでなく、7Fにてお茶やお菓子を楽しみながら語り合うサイエンスカフェ「茨城県北ジオパーク あなたの意見が聞きたい」が行なわれ、プロジェクトからも2名がゲスト参加しました。(こちらは「サイエンスカフェ水戸」さんの主催になります。) 

 プロジェクトのブースでは各地質観光マップの他、環境フェスタではなかったポスター展示、プロジェクターでのジオサイトやジオツアーのスナップ投影も行いました。
昨年の2倍というスペースをいただき、特にポスターは去年より見やすくなったと思います。広々しているので説明も世間話も弾みます。
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また恐竜やアノマロカリスのぬいぐるみたちも引き続き参加です。
今回も子供たちや古生物好きなど、多くの人の興味を引いてくれました。
なかでも日立にある日本最古の地層と同時代の海に住んでいたアノマリカリスは、意外とファン(?)が多いようです。

 会場は盛況で、プロジェクトのブースにも大勢の方が来て下さいました。
科学のイベントであること、また昨年も出展していることもあってか、ジオパークの認知度は思ったよりも高く感じました。
ちびっ子もぬいぐるみと地層や化石の話に興味津々です。
 
東京での開催のため、皆さん関東をはじめ様々な地域からいらっしゃっているようでした。
遠方からの方は、やはりジオサイトめぐりの移動手段が気になる方が多かったようです。
茨城出身の方や近隣地域からいらした方も多く、「ここなら知ってる」「地元にこんなすごいものがあったなんて気がつかなかった!」という声も。
また、たくさんのエールもいただきました。

今回サイエンスアゴラで出会えた方々と茨城でまた会えたら嬉しい限りです。
(石川)

水戸市環境フェスタ@千波湖

9月30日(日)に千波湖で行われた、水戸市環境フェスタにて我々地質情報活用プロジェクトもブースを出しました。企業、自治体など約80団体が出展していました!フェスタには家族連れが多いという噂を聞いていたため、子どもが興味を持ってくれるようにマンモスとアノマロカリスのぬいぐるみも用意しました!ジオパークの認知度向上に役立つこと間違いなし!?

当日の朝8時に正門に集合し千波湖に出発!天気は晴れ。台風が接近していましたが、影響もなく、むしろ暑いくらいでした。会場に行く前に、ネタ集めに偕楽園近くの水戸層が露出している場所に寄り道をし、試料を採取。軽くて加工しやすいため昔、笠原水道の建設に利用されたものだそうです。

会場に着くとすでに多くの団体が準備に取り掛かっていました。早速我々もブースの設置作業を始めました。初陣ということもあり、準備不足が露わになることに。ボードに張り付けるポスターやテープが無かったり、子ども寄せのためのちょっとしたお菓子なんかがあればと思ったり、いろいろ反省点がありましたがこれらは来年に活かすことにしましょう!ボードにはジオパークのパンフレットを張り付けました!机にはパンフレットを並べ、風に飛ばないように大洗の石をぶんちん代わりに使うとだいぶブースっぽくなってきました!
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なんとかブースの設置が完了するとすぐに来客が!プロジェクトの活動やジオパークの説明を四苦八苦しながらしました。先輩の説明の仕方を参考に自分なりにアレンジしつつ分りやすく話をするよう心がけました。

午前中は高校生や家族連れ、お年寄りなど幅広い年齢層のお客さんがほぼ絶えることなくブースまで足を運んでいただきました!世間話も交えつつ、いろんな方が話に興味を示してくれていたようです。パンフレットはもちろん、大洗で採ってきた石ころや朝採れたての試料、ぬいぐるみは想像以上に興味を持っていただけたと感じました。また、パンフレットを全種持ち帰って、家に帰ってゆっくり読みますなんて言ってくれた方もいらっしゃいました。

ジオパークの認知度ですが、全く知らないというような方はあまりいないように感じました。聞いたことがあるという人が意外と多く、かなり認知度が上がってきているのではないでしょうか。
一日を通してブースには約50人以上が足を運んでくださいました!
ありがとうございました!
 
最後に、フェスタにはこんな人たちもいらっしゃいました^^
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(菊田)

サイエンスアゴラ2011に出展しました。

11月19~20日の2日間、東京の日本科学未来館でサイエンスアゴラが開かれました。
プロジェクトは2008年から出展を続けており、今年で4回目の参加となります。
 
サイエンスアゴラでは、各参加団体のイベントが開かれます。例えば親子連れで楽しめる実験教室や、化学元素のカードゲーム体験、3Dで体験できる宇宙旅行、団体のブース内で様々な工夫を施し、サイエンスを楽しみ、共有することができます。
 
我がプロジェクトは、地質観光まっぷ・ぬいぐるみ・化石・岩石などをブースに出展しました。こちらがブースの様子です。

CIMG0789.blog.JPG 
 
 
 






プロジェクトの活動内容や、茨城県北をドーンとアピールしています(笑)。
 
参加者の方は、始めにアノマロカリスのぬいぐるみや、アンモナイトの化石に興味を示してくれました。昨年度、試しに持って行って好評だったぬいぐるみは今年も大活躍。掴みはバッチリでした。
 
参加者の方が足を止めたら、茨城県北の魅力をたくさんお話ししました。
「東京から100㎞ほどの茨城県北に、実はこんなに多くの見所があるんですよー。」
「実はこんな綺麗な海岸(平磯海岸)では、昔アンモナイトが住んでいたのです。」
「袋田の滝周辺で作られた、美味しいりんごやそば。実はその土地と深く関係していて…。」
 
参加者の方は
「茨城に行ったことがないけれど、このまっぷを持って行ってみます!」
「(茨城が実家の方で)地元にこんな見所があるとは知らなかった!」
と、地質観光まっぷを手に取ってくれました。
 
 
 
また、今回はジオツーリズム研究会主催の「ジオツーリズムの楽しみ方」と題したシンポジウムで、他のジオパークの代表者の方とツアー現状を発表しました。
実は外部での口頭発表が初めてだったので、終始緊張…。茨城県北のツアー現状と言うことで今年6月の千波湖ツアーについて報告しました。報告の様子はこんな感じです。

186419fd.JPG 
 
 
 






写真を見ても緊張した様子がひしひしと伝わってきますね。県北ジオパークの黄色い上着を着て一番目立っているので、更に緊張でした。
 
その後のパネルディスカッションでは、ツーリズムの専門家の方々から貴重な意見をいただきました。茨城県北ジオパークとしても、地質情報活用プロジェクトとしても、今後のツアーコンセプトやツアー方法、形態等について、参考にさせていただきたいと思いました。
 
 
 
今回のサイエンスアゴラを通して、茨城県北に興味を持ってくれる方、地質を面白いと思ってくれる方が増えれば良いな、と思います。そのためにもアウトリーチ活動の機会をより作っていければ良いですね。
 
 
(おまけ)
日本科学未来館で幾つかお土産を買ってきました。その中の一つがこれ!

CIMG0801.blog.JPG 
 
 
 






ミドリムシクッキーです。
 
なんと、1枚に2億匹のミドリムシが入っているのだとか。食べてみると、なかなかヘルシーな味でした。
 
興味を持った方、購入してみてはいかがでしょうか?
 
(小畑)
 

地質情報活用PJとは

地質情報活用プロジェクトとは、茨城大学で地質学を専攻する学生によるプロジェクトです。プロジェクトでは、地質の見所をまとめた地質観光まっぷの製作や、その見所をプロジェクトメンバーが実際にご案内するジオツアーを行うなど、ジオツーリズムによる地域振興を目指しています。

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