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茨城大学地質情報活用プロジェクトのブログ
地質観光まっぷ⑫東海村の紹介
こんにちは。12月もそろそろ終わりですね。4年生はそろそろ卒論の執筆に入り、多少慌ただしくなっている中、ついに花貫渓谷に続き「地質観光まっぷ⑫東海村」も完成しました!
東海村には標高が高い「台地」と標高が低い「平地」が存在しています。この台地と平地の違いは世界規模の気候変動により、海水面が上下することにより生まれました。何万年もかけて浸食と堆積を繰り返し、大地が削られたところが平地に、それ以外のところが台地となったのです。
このような地形は人々の生活に密接に結びついています。例えば、台地は水はけが良く、サツマイモと相性の良い火山灰質の土壌が堆積しているため、芋畑を多く見かけます。逆に平地では水利が良いために水田が多く見られます。
↑大地の芋畑
↑平地の水田
また、東海村では駅や役場では無料レンタル自転車エコリンをレンタルすることができます。
ぜひ、「地質観光まっぷ⑫東海村」を手に取りサイクリングがてら、平地と台地の変化を足で実感しつつ、東海村の大地成り立ちに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
(藤原)
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