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茨城大学地質情報活用プロジェクトのブログ

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地質観光ノススメ

天を突きそびえ立ち、はるか遠くまで見晴るかす火山。
激しく流れ落ちる滝、切り立った崖、空を細く切り取る峡谷。
広くゆったりと流れて行く河。
しぶきを上げる激流。
海岸を洗う波、照り返し輝く海、空に溶ける水平線。

平成19年、政府は観光立国推進基本法を施行し、外国人観光客を増やすためにビジット・ジャパン・キャンペーンがうたれ、今年10月には観光庁の設立が予定されています。今日本では、経済の発展や魅力ある国土の形成のため、国をあげて観光産業を興そうとしているのです。

そんな中注目を集めているのが、日本の美しい地形、世界的にも珍しいその成り立ちを目玉とした「地質観光」です。

4つのプレートがぶつかり合うという、世界でも珍しい場所にある日本。複数の大きな力が衝突し重なり合い生まれてきたこの国土は、美しく珍しい地形をたくさん有しています。

たとえば、神奈川県北西部に位置する、丹沢山地。険しくも美しいその姿に加え都心からも比較的近く、沢のぼりやキャンプなどの一大アウトドアスポットとして毎年多くの観光客が訪れています。

皆さんはご存知でしょうか?この丹沢山地が、実は昔、日本よりはるか南の海にうかぶ、火山島だったことを。

伊豆半島を含めたこの地域一帯は、その昔フィリピン海プレートの移動に伴って北上し、本州に衝突した火山島などによって構成されていると言われているのです。そこからは、南の海にしかいないはずのサンゴの化石なども発見されています。

ただ山に登るのではなく、その山の成り立ちを知る。ただ釣りをするのではなく、その湖の、何千万年も前の風景に、何千万年も後の景色に思いを馳せる。

そんな新しい観光は、いかがでしょうか。

日本には、そんな地質的な魅力があふれています。あなたの町にも、きっと。それらの地質的みどころを中心に、地域の文化的みどころと融合させた総体的な地域観光。それが「地質観光」なのです。

日本人にも外国人にも魅力あふれる、国づくり、地域づくりを。
私たちと一緒に、「地質観光」はじめませんか?
(小峯)
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地質情報活用PJとは

地質情報活用プロジェクトとは、茨城大学で地質学を専攻する学生によるプロジェクトです。プロジェクトでは、地質の見所をまとめた地質観光まっぷの製作や、その見所をプロジェクトメンバーが実際にご案内するジオツアーを行うなど、ジオツーリズムによる地域振興を目指しています。

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